2017年5月18日 (木)

蛙の子は蛙

みなさんこんにちは。

コウメさん、コメントありがとう。
健診無事終了して良かった良かった。
次はまた助産院でお会いしましょう!

最近ね、時々目にする子供を東大理IIIに全員入れましたママの話や天才棋士の中学生の話。
興味ないので、詳しい内容は知りません。
子育て中のママにとって、我が子に将来幸せな道を歩んでほしいと思うのは切実な願いでしょう。
経験者ママの話を聞きたくなる気持ちもわかります。
しかし、それと高学歴や特殊な才能を子供に期待することは別の話ではないでしょうか?
ましてや、他人が自分の子供をどう育てて東大に入れたかなんて全く参考にはなりません。
もし、そのママが養子の子供達を全員東大に入れたのなら、少しは参考になるでしょう。

私は、子供には両親の遺伝子が受け継がれそれにより将来が決まると思います。
それは決して両親が高学歴とかという問題ではないですよ。
子育てに独特な信念を持ちブレない親の子はブレないでしょうし、何かに集中できる親の子は好きなものには集中できます。それが数字や語学なら一般人にとって努力してする勉強がその子にとっては楽しいパズルになるでしょう。

例えば、私。
私の両親は、亡くなった父親は小学校しか出ていませんし、母親は戦争で父親を亡くした為に中卒ですぐに働きに出ました。
しかし、私の父親は船乗りになり独学で機関士という資格もとりマグロ船の機関士長をしていました。
マグロ船なので、当然海外の港に寄港します。部下が外人ということもあり、少しではありますが英語も喋れたようです。要は、学歴関係なく自分の仕事に必要なこと(自分の好きなこと)は、とことん追求する人でした。
私は、その父親の遺伝子を受け継いでいると思っています。好きな助産という道を今もずっと追求し続けています。
遠洋漁業の為、1〜2年留守をしてたまに帰ってくる父でしたが、父の書棚には歴史小説がたくさんあり私もいつしか歴史に興味を持つようになりました。

私が言いたいことは、子供は自分達夫婦の遺伝子を持った自分の子供なんだということです。
親のように育つし、親が好きなものに興味を示すのです。

私がオトメちゃんやイモちゃんに期待したことは、私と同じくらいがちょうどいいというだけでした。
しかし、2人とも学歴は私を超えオトメちゃんに至っては私の持っていない保健師の資格も持ち、いつの間にか一部分は私より立派になってくれています。
これは、私がどう育てたとかというんじゃなく、オトメちゃんの伸びたい方向を見誤らなかっただけなんだと思います。
今、イモちゃんは看護学生として今年から助産師の専攻を目指し張り切っています。
医学や看護学の授業も興味あるようで、楽しく頑張ってくれています。
イモちゃんは、海外に興味ある子だったので私にとっては看護の世界に入れることは少しチャレンジでしたが、蛙の子は蛙でした。伸びる方向を見誤らなかったと思っています。

みなさんの小さな可愛い子供達は、まだまだたくさんの可能性を秘めています。

親がやるべきことは、その子の良いところをたくさん見つけること。
やれないこと・できないことを伸ばすよりもやれることを伸ばす方がよほど楽なことです。
やれないこと・できないことは、やろうとした姿勢を褒めてあげればそれで充分です。

苦しいお産の後に聞いたあの産声。
無事に産まれてくれた喜びや感謝の気持ち。

あの時は、そこに存在してくれてるだけで嬉しかったじゃないですか。

そこが、親の原点なんだと私は思います。







庭のバラが綺麗だったので今日は薔薇ジャムを作りました。

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2016年10月28日 (金)

助産院て高い?安い?

みなさんこんにちは。

今日はおしか助産院の出産・入院費についてちょこっとご案内します。

出産の入院費用って、病院もそうですが助産院も地域によってけっこう違います。
また、それぞれの助産院によっても違ったりします。一応は日本助産師会の規定料金表を元に請求をいたします。
出産の請求書を見て、高いと感じるか安いと感じるか?私にとっては悩むところです。

出産は母と子の2つの命を預かる仕事です。
大変な出産であればもちろんのこと、ツルツルっと産まれてくる出産でも極限の緊張感を持って臨まなくてはなりません。むしろ進行の早すぎる出産は、産後の出血が多かったりしますので緊張します。
なので、私は、赤ちゃんが産まれた直後のお母サマ方に「助産師にとっては出産はまだ終わってないんだよ。胎盤が出て止血を確認してそれで終わりなんだよ。」とお伝えします。

もちろん入院中も、母子が退院の日まで無事に過ごせるように。そして退院後は1週間後の訪問まで無事であるように。その後も、ママの1ヶ月健診・1歳までの赤ちゃん計測を行うことで、出産された母子とその家族が安心して健康でいられるように・・・
おしか助産院の分娩・入院費用には、こういった諸々の費用が全て含まれてます。

入院や出産の時間帯や処置の有無で少し金額が変わりますが出産手当一時金より少しプラスです。
詳しい金額はホームページに出てます。
http://www.o-baby.jp/
総合病院の大部屋利用と同じ位か少し高めで、クリニックさんよりは低めってとこでしょうか。
請求の時はオーバー分を自己負担していただかなくちゃならなくて、胸が痛みます。
これから赤ちゃんを育てる家庭にとっては、数万円の負担も無いに越したことはないですもんね。

国の宝でもある子供達。
せめて、出産に関わる費用は自己負担無しになるといいのになって思います。

では、今日はおしか助産院のアメニティの一部を紹介します(^^)


カフェインレスのお茶セットです


貸し出しの病衣とタオル類です


スリッパ・浴用タオル・歯磨きセットです
カタログやサンプルも入れさせていただいてます






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2016年8月27日 (土)

幸せな子育てをしましょう

みなさんこんにちは。

最近知り合いの助産師に進められて「どうか忘れないで下さい、子どものことを。(ポプラ社)」という育児書を読みました。

そこにはこんなことが書いてありました。

〜子育てで何より大切なのは、
「子どもが喜ぶこと」をしてあげることです。
そして、そのことを「自分自身の喜び」とすることです。
子どもは、かわいがられるからいい子になります。
かわいい子だから、かわいがるのではないのです。〜

ほんとうにその通りだと思います。
その本の中には、子供のことをなんでも認める・すべて許すということと、放任の違いについてもちゃんと書かれています。
まずは、泣いて訴えている赤ちゃんに何千回も応えることや、振り返ればママ(やママに変わる人)がいるという安心感を与えることが重要で、その土台があった上での認められる経験の積み重ねが、子供の気持ちを安定させ思いやりを育む結果につながるというのです。

しかし、何よりもママの心が安定してなければそんな子育てはできません。

赤ちゃんを産んで数ヶ月間は、全く意思の疎通ができない(ような)、未知の生き物(のような)、小さな天使(のような)悪魔(のような)、を相手に初めてづくしの中をとにかく前を向いて歩き続けなくてはなりません。
赤ちゃんではなくママの方が泣きたい気分になることもあるでしょう。
赤ちゃんがなんで泣いてるかわからない・・・と言って憔悴しきっているママ達をたくさん見てきました。

赤ちゃんにとっては、今まで無条件に包まれていた優しい場所(子宮)から突然外に出され、息をするのもウンチがお尻にこびり付くのもお腹が空いたという不快感も初めてだらけで、不安でどうしていいかわからなくて、頼りになるのは優しい子宮を思い出させてくれるママの抱っこや匂いや声なんです。
そんなママから笑顔が消えて、喜びや愉しみでなく不安や苛立ちを感じたら・・・。

もちろん、ほとんど全てのママは育児を最初から負担になんて思ってはいません。
頑張って命をかけて産んだ我が子に、お乳を与えオムツを替えてキレイにしてあげることに母親としての仕事ができたような喜びを感じ、ぎこちないながらも抱き上げれば、壊れてしまいそうな小さな命に愛おしさを感じることでしょう。
その思いがずっとずっと続く方もいれば、大切だからこその不安や責任感に押しつぶされそうになってしまう方もいます。
後者の方は、赤ちゃんが泣くたびに少しずつ育児への自信を無くし、赤ちゃんの要求にずっと応え続ける毎日に疲れはててしまうこともあります。

だから、いつもいつも菩薩のような顔で赤ちゃんの要求に応えられるママばかりではないのです。

それでも、やっぱりママは笑顔がいいんです!
どんなに疲れていても、可愛いね!大好きだよ!って何度も何度も声に出して一生懸命に笑顔を作って、赤ちゃんを抱きしめてあげるんです。声に出すってとこが1番大事。声に出すことで、自分にも赤ちゃんにも可愛い!大好き!が伝わるんです。
それに、赤ちゃんは何よりもママの笑顔が大好きなんです。
そして、そんなママに周囲の人が愛情と感謝をちゃんと言葉にして伝えて下さい。
ママが菩薩でいられるように、菩薩ママを作り出せるのは、パパやおじいちゃんおばあちゃんなどの周囲の力です。

イクメンもいいし孫育てもいいけど、ママに注がれる愛情はママから溢れ出て子供に注がれると思っていますので、パパさんじぃじさんばぁばさんそしてそんなママの周りにいる方、どうかどうかママの頑張りを上手にサポートしてあげて下さい。

そうして、周りのサポートが、笑顔のママを作り出し安定した子どもを作り出します。

全てが育児書通りにはいかないし、1人1人子育ての仕方は違って当然です。
そもそも良い子って何?の基準は人それぞれです。

それでも、自分の子供を愛して、人を愛せる子供にしたいという想いはみんな同じだと思うのです。

自分流でもいいんです。
幸せな子育てをしましょう。




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2014年5月31日 (土)

素敵な親子

みなさんこんにちは。

今日ね、診察に来られたママさんの対応が素敵だったから、その様子をお話しますね。

妊婦健診に上のお子さんと一緒にいらしたママさん。
いつも通り健診をして、少しお喋りして終わりました。

帰り際に、私がママさんとちょっと立ち話をしちゃって、玄関先で上のお子さんが暇をもてあましちゃったのか、飾ってあった陶器の小さな置物に触れて落としちゃったんです。

私からしたら、置物が割れちゃったことより、上のお子さんが助産院に来たくなくなっちゃわないかって、心配しちゃいました。
だって、落としちゃったことに罪悪感を抱いてるはずですもん。
私が引き止めなければ、起こらなかった出来事なんです。

ママさんは、その子にこういいました。
「⚪️⚪️は今青島先生のもの壊しちゃったよね。先生に何か言うことはないかなぁ?」
でも、その子は黙ってます。
そうだよね。後悔と恥ずかしさとチョッピリだけど言われてから言うのに対する抵抗心と、一生懸命戦ってるんだよね。

私は、黙って事の成り行きを見守ってました。

次にママはこう言いました。
「⚪️⚪️も大事なもの壊れちゃったら悲しいでしょ。青島先生だって悲しいと思うよ」
怒るんじゃなくて、落ち着いた口調で話しかけます。
でも、まだその子は黙ってます。

私がママだったら・・
きっと「もーぉしょうがないなぁ。勝手に触っちゃダメでしょう!」って頭ごなしに叱って、「先生、すみませんでしたぁ」って子供のかわりに謝っちゃってました。

でも、そのママさんの素敵なとこはここからなんです。
ママさん、その子にこう言いました。

「じゃあママ、外に出るからちゃんと青島先生に言うべきことを言いなさいね。」

そして、玄関から外に出ていきました。

その子は、ママがいなくなった後私の方を向きモジモジしながら小さな声で
「先生の大事なものを壊しちゃってごめんなさい」
って、言いました。

私、めちゃくちゃ感動です。
こんな、子育てって素敵!って思いました。
そして「これが割れちゃったことは残念だけど、先生今すごく嬉しかったよ。ちゃんとごめんなさいが言えて偉かったね。」って言いました。
そしたら、とっても嬉しそうにニッコリ笑ってくれたんです。

その後は「また助産院さんにきてね」「うん!」って言って元気に玄関を出ていきました。
玄関の外では、ママが笑顔で待っていてくれました。

もちろん、こんな対応ができるのは日頃のママの育児姿勢とその子が物事を理解できる年齢だからなんですけどね。

助産院やってると、こんな素敵な親子にたくさん出会います。
自分の育児を反省するし、これから育児をしていくみなさんにお話する材料になります。

私、偉そうに育児のお話したりしてますけど、ネタはこんな風に仕入れてたりします^^;

素敵なお話はみんなで分かち合いたいなって思います。

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2014年5月13日 (火)

分娩場所の急な変更の時

みなさんこんにちは。

先日おしか助産院で出産予定の妊婦さんが、35週6日で破水してしましました。

助産院での出産は正期産と言って37週以降からなので、嘱託医療機関に電話しすぐに受け入れていただきそちらで無事出産となりました。

真夜中の破水でさぞビックリされたことだと思います。
助産院で診察し破水を確認。
そのまま総合病院へ一緒に行きました。
助産院にはご主人とお子様もいらしていたので、妊婦さんが入院し色々な処置をしてご主人に医師より説明があって・・・その間、待合スペースで子供さんを預かっていました。

助産院出産ならママやパパと離れることもなく一緒にゴロゴロ過ごせますが、病院だと子供さんの入室は制限されちゃいますので。

いつも診察の時に一緒にいる子なので、私とは顔見知りです。
一緒にお利口に待っていてくれました。
真夜中(というか超早朝)だったから眠そうで、そのお顔がまたかわいらしくて。
一通りの説明が終わり、ご主人にお子様をバトンタッチし、妊婦さんに励ましの言葉をかけ、私は一足先に助産院に戻りました。

当院での出産経験のある妊婦さんでしたので、分娩台の上で産むのが上手くできるかなぁって心配されてましたが、病院のスタッフが分娩台の背を上げてくれたりして、しかもあれよあれよという間にお産が進んだこともあって、オシモにお傷を作ることもなくスルスルと出産に至ったようです。

そんな感じで、助産院での出産を希望されていても叶わないこともあります。

でもできるだけご本人やご家族が納得し、より安心してお産に臨めるように病院との連携をしていきたいと思っています。

急なお引越しや里帰りも同じです。

妊婦さんが出産難民にならないように、一緒に考えていきたいです。

また、その逆もあります。

奥様が妊娠中に、ご主人が静岡に急な転勤が決まりお引越ししてきたり、里帰りで静岡で出産されることになったり。
そんな時、出産場所どーしよーってなりますよね。

静岡はそれほど混んでいることを理由に分娩予約を拒否されることはないと思いますが、妊娠経過が順調でお体が健康であれば、助産院という選択も有りですよ。

助産院であればどこも病院さんほどたて込んだ分娩予約はないですし、余裕有りです。
あっ、ただしこれは静岡市のことね。
静岡市は助産院が多い地域なので、おしか助産院を含め結構受け入れには余裕があります。

病院さんとの違いは、とにかく診察に時間をかけられること。

おしか助産院は、一人の診察に30分、長ければ1時間じっくりとお話をききます。

慣れない土地で不安に思うことも多いでしょうし、急な転院の場合産院スタッフとあまりコミュニケーションがとれないまま出産の日を迎えなくてはならないなんてこともあるでしょう。
そんな不安を少しでも軽減できればと思います。
体のことや赤ちゃんのことだけじゃなく、静岡市の育児支援の話や保育園の話、はたまた美味しいお店の話や裏道抜け道情報まで、楽しく世間話しながら診察が進んでいきます。

前回が帝王切開だったからお産は大きな病院でするけど、妊婦健診はおしか助産院でなんて方もいらっしゃいます。

もちろん、助産院によって受け入れの対応や条件は違ってきますが、まだどこで産もうかはっきり決まらないよぉって方は一度助産院に連絡してみたらどうでしょう。
提携している医療機関があればそこへの橋渡しもスムーズにしてもらえると思いますよ。

たくさんの妊婦さんの笑顔を見たくて、たくさんのご家族に喜んでもらいたい。
そのために何をしたらいいのかな?ってことばっかり考えてます。

こんなこと書くと、なんか格好つけちゃって・・って感じですが、でも人に喜んでもらえるのって、すごい自己肯定感につながるんですよ。
結局はそれで自分も毎日楽しくなっちゃうんだから、自分のためでもあるんですよね。
なので、私はこちらから色々なことを発信するよりも、投げかけられたボールを自分なりに受け止めて返したいなってタイプです。

色々なことを発信している助産院がピッチャータイプだったら、私はキャッチャータイプの助産院なのかもしれないですよね。

もっともっと色々な楽しいことをみんなと一緒にやっていきたいです。

おしか助産院てこんなこと可能かな?って思ったら、まずは声かけてみて下さい。
ワクワクしながら、みなさんにお付き合いしますよ。

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2014年1月25日 (土)

姉妹・兄弟

みなさんこんにちは。

今日は、子供達にとってどんな姉妹兄弟関係がいいのかな?ってことを考えてみたいと思います。

ちょっと前のことですが、100円ショップでこんな光景を目にしました。
学校3~4年くらいのお姉ちゃんと1年生くらいの妹ちゃん、それに少し離れてお母さんがお買いものしてました。
お姉ちゃんは、自分の買いたいものをカゴに入れながら妹ちゃんの面倒をみています。
そのお姉ちゃんなんですが、妹ちゃんのお買い物にすごい命令口調でダメだしします。
「そんなの買っちゃだめでしょ!置いてきなさい!」「なにやってるの!グズグズしない!」「あっちのアレ持ってきなさい!」・・・アレアレ?こんな口調どっかで聞いたことあるかも。
案の定、時々お母さんが子供達に発する言葉もほとんどが命令口調です。
妹ちゃんは、何も言わずに黙って命令に従ってます。
私、ふとこのままでいいのかな?と心配になりました。
だって、妹ちゃんには妹ちゃんなりの買いたいものがあるのにそれを認めてもらえず、お姉ちゃんの命令にショボンとして従ってるだけなのです。
何も言わずです。すごくつまらなそうにです。
考えすぎかもしれないけど、このままじゃこの妹ちゃんは自分で判断できない子になっちゃうんじゃなうかな?
いつも誰かに指示されないと動けない子になっちゃうんじゃないかな?

子供に命令して思いのままにさせるのは楽です。
時にはそういうことも必要です。
けど、日常の中ですべてがそうであると子供は自分から考えるということをしなくなってしまいます。
子供の理屈聞いてたら面倒だし手間もかかるけど、小さなことでも・・小さなことだからこそ・・その子の気持ちを聞いてあげてほしいなって思います。
そうした上でダメならダメって言ってあげれば、子供は次の選択の時にお母さんが言ったダメの意味を活かすことができます。
けど、わけもわからずにダメ!が続けば子供は選んだそのものがダメなのではなく、自分が選ぶこと自体がダメなのだと思ってしまい自分で選ぶことをしなくなります。

そういう日常の中の大切な一コマ一コマを、兄弟姉妹に任せてしまうのってどうなんでしょうか。
私は、兄弟姉妹は多ければ多いほど家族の中で小さな社会ができあがるから子供にとっては幸せなことだと思いますし、上の子が下の子の面倒を見るのはとてもいい経験だと思います。
しかし、そこには総監督としてお母さんのしっかりした心配りがなくてはなりません。
お姉ちゃんは決して小さなお母さんではなく、お兄ちゃんは決して小さなお父さんではありません。
子供達が子供達らしく関係しあい、その中で年長者を尊敬したり年少者をかわいがったりすることを学んでいくのが兄弟姉妹の関係だと思うのです。
お父さん・お母さんの役割は、ちゃんと大人が果たしてください。
大人の代わりに上の子が下の子を管理したり怒鳴りつけたりしている姿は、私にはお母さんがお家で上の子を管理したり怒鳴りつけたりしている姿と重なって見えます。
小さなお姉ちゃんにとっては、ママの行動をそのままマネしてるだけなんです。
妹ちゃんの成長にとって、どう接するべきかなんてもちろん考えずに、お母さんにいつも怒られ怒鳴られていることを妹ちゃんにコピーしてるだけなんです。
そんな姉妹関係は、少し、悲しいです。

もし、自分の子供達がそんな風だったら、まずはお姉ちゃんお兄ちゃんに対する自分の接し方を客観的に見つめなおしてみましょう。
子供の目線になって一緒に考えてあげてますか?
面倒でも、子供なりの理屈を聞いてあげてますか?
ママはいつでもあなたの味方だよって、声に出して伝えてますか?
時にはギュっと抱きしめてますか?
そして、姉妹兄弟仲良くしている時にそれを喜んであげてますか?

自分が自分の子供だったらママとしての自分に何を期待するかな?
そんなこと考えて子育てすると、違った方向からの発見があるかもしれませんよ。

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2013年12月19日 (木)

お母さんとして。

みなさんこんにちは。

最近、ブログさぼり気味~なア・タ・シ。
言い訳はいっぱいあるんです(汗)
でも、入院される方々やおしかOBさん達に“ブログの更新楽しみにしてま~~す”って言われると、とっても嬉しくて嬉しくてニヤけながらパソコンの前に座っちゃうんです。

で、今も座っているわけですがお題が思い浮かばずウ~~~ンウ~~~ンと唸ってます。

でも、よくよく考えたら“お題”とか考えているからブログの更新が進まないんですよね。
もともとは日々の徒然を、母親とか助産師とか女性とか・・いろんな視点から私なりに考えていることをみなさんに知ってもらおうと思って始めたことなので、あんまりかまえない方がいいんですよね。

今日は、お母さんとしてのお話します。

前回のブログでもお伝えしましたように、オトメちゃんがいよいよ助産師の道に進みます。
今、助産師になるためには結構狭き門なので、母親ながらオトメちゃん頑張ったなって思います。
そんなオトメちゃんですが、以前お掃除していたらオトメちゃんのイロイロなものが入っている箱から高校のときの数学のテストが見つかりました。
それが、な・な・なんと3点!Σ( ̄ロ ̄lll)
確かに高校生のオトメちゃんはオバカちゃんでした。
でも、まさか一桁のテストがあるなんて・・・。
しかもドラえもんののび太やサザエさんのカツオ並み(;ω;)
隠したテスト見つけてコラーッなんて、マンガの世界の中だけと思ってたのに。
まぁ今さら怒ることでもないので、今はイモちゃんにことあるごとに
「過去には我が家に3点っていうテストを持ち帰った人もいるからねえ~。そうなりたくなければ頑張りなさい!」ってハッパかけてます。
そうするとオトメちゃんよりちょっとだけできのいいイモちゃん
「3点なんてどうしたら取れるかなぁ。わかんなぁい。」と笑ってます。
もちろんオトメちゃん公認の会話です。
そして、イモちゃんは助産師目指してるオトメちゃんが大好きでオシャレも聞く音楽も進む道もオトメちゃんに憧れてるんです。
そんな憧れのおねぇちゃんが完璧じゃなかったことがうれしいんだと思います。

我が家は比較的イロイロな物事を笑いにしてしまいます。
子供たちに母親として伝えることは、とにかく自分が大人になってやりがいあると思える仕事に就いて自立していくこと。そのためには、学校の勉強ができればそれで良しではなく、自分の進みたい道がどこにあるのか進むために何をすべきか考え、そのために学校の勉強が必要なら頑張ろうよという考え方です。人は、自分の道をみつければ必ず伸びます。
お勉強なんて、それからだって遅くはないんです。

ただし、頑張れる力・自分の道を見つける力・人とコミュニケーションをとる力・・など小さい時から家庭で人として社会で生き抜いていく力をつけておくことが必要です。
お勉強は学校や塾に任せても、人としての土台作りはお父さんお母さんがやっていくしかないんです。

では、その土台作りってどうすればいいんでしょう。

その話は次にします。

育児って、楽しいけど難しい・・・

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2012年4月25日 (水)

おしかふぁみりーの会

みなさんこんにちは。

すっごく久しぶりになりますが、おしかふぁみりーの会開催です!!

日時:5月26日(土)13:30~16:00
場所:聖一色公民館
会費:100円(会場の使用料です)

初めての方に説明すると、ママ達のおしゃべり会です。
何時に来て何時に帰ってもかまいません。
お子さんを遊ばせながら色んなママとおしゃべりしましょう。
妊婦さんの参加も大歓迎です。
赤ちゃんのいる生活を先輩ママに聞くも良し、二人目三人目の子育てについて聞くも良し、です。

そろそろニューおしか助産院の設計図も最終的なものが出来上がるでしょうから、そんなものもお持ちできるかもしれません。

お産の入院があると私は参加できないんですが、助産院の瀧さんがちゃんとみなさんを迎えてくれます。
気軽にご参加くださいね。

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2011年5月 8日 (日)

専業主婦・有職主婦

みなさんこんにちは。

おかのさん、コメントありがとう。

家事・育児、本当に大変ですよね。
専業主婦だと、当然のように全てを滞りなく遂行するのが当然ってのが暗黙の了解のような気がします。
24時間家族の為だけに自分があって、それが毎日休み無くってなったらけっこうキツイ。
でも、家事が好きでお掃除や部屋の模様替えやお裁縫がとても楽しくてそれを毎日思う存分できることに喜びを見出す方もいます。
子育てが楽しくて、ひと時も子どもと離れたくない方もいます。
それとは別に、家事も子育てもほどほどにはやるけど、自分の仕事を持って家庭とは切り離した時間を過ごし自身を充実させることに喜びを見つける方もいます。
ちなみに私は後者。

母乳育児一つとっても、お乳を吸って安らぐわが子の顔を見るのが楽しくて一時間おきでも30分おきでも夜中じゅうでもずっとお乳タイムで疲れない方もいれば、それでは疲れてしまうから上手にミルクの力を借りて力まずに子育てを楽しむ方もいます。
どちらが良いわけでもどちらが間違っているわけでもありません。

ちょっと前に新聞の読者の声の投稿にこんな記事がありました。

今中国では、経済優先の考え方で夫婦そろって出稼ぎに出てしまい、田舎の祖父母に預けたままにされる子どもが増えている。
その子どもたちには、精神的・肉体的な発育障害がみられることが多い。
自分の妻は、結婚以来長く専業主婦として優秀に家事子育てをしておりそのおかげで子ども達は心身共にとても健康である。
そして妻はそれが生きがいであり人生に満足しているはずである。
しかし、世の中の仕事を持つ母親は、自分の欲や満足の為に子どもを保育園に預けて働いており、他人に自分の子どもの世話をさせているのだから、その子どもたちは中国の子どもたちのごとく必ず何かしらの問題を抱えるであろう。
子ども達がかわいそうである。
だから働く母を持つ子供の犯罪率が上がるのだ。

ざっと要約するとこんな具合でした。

私は、今どき正論としてこれを投稿された方の考えの狭さにビックリしたことと、また多くの投稿の中から一意見としてこの投稿を新聞に掲載した新聞社の姿勢に疑問を持ちました。

母親は自分の為に仕事をしてはいけないのだろうか?
保育のプロである保母さんに日中子どもを託すことと、田舎の老人に子どもを預けたまま年に何回か子どもの顔を見に帰ってくるだけの状態と同じだというのだろうか?
彼の奥様は本当に本当にホンットに、満足なのだろうか・・・?
日本の有職主婦の子どもはかわいそうなのだろうか?
犯罪を犯すのだろうか?どこから統計を導きだしたのだろうか?
統計があるのなら、その統計の裏にある社会的因子まで考察してのことだろうか?

私の頭の中は?マークでいっぱいになりました。
そして悲しくなりなした。
しかし、しばらくたったある日こんな投稿がありました。

自分は専業主婦をしている。
子育てはとても大変ではあるが忙しく楽しい毎日を送っている。
自分の友達に仕事と家事育児を両立させている母親がいるけど、とてもイキイキしていて素敵な女性で、子ども達もとても素直な良い子たちである。
人は色々な立場があって、色々な生き方がある。
専業主婦という選択もあれば、有職主婦という選択もある。
どれが良いとか悪いではなく、どちらの立場の女性にとっても子育てしやすい環境を社会全体で作り上げていってくれることを望んでいる。

とてもシンプルでしたが力強い文章でした。
私がもし投稿していたのなら、最初の投稿者に対する敵意むき出しの反論だらけの文章になっていたことでしょう。
しかし、彼女はいたって冷静に自分の立場と友達の立場そして現状を淡々と語り、今何が女性に必要かを誰一人非難するわけでもなく爽やかに伝えてくれました。
しかも彼女の素晴らしいところは、最初の投稿から少し時間が経っていたことです。
そのことで、最初の投稿への反論という印象は薄く、しかしその投稿と一対の投稿であることは意識していた人間にとってはわかる、そんな微妙な間合いだったのです。

彼女の意見に溜飲の下がる思いでした。
全くその通りだと私も思います。
人がどう生きていくかは性別や役割で区切られるものではありません。
子ども達の幸せは、母親の職業の有無ではなく愛情の有無なのだと思います。
そして難しいのはその愛情が適切であるということ。
例え子どもとずっと一緒にいても愛情がなかったり、偏った愛情のかけ方をされれば子どもの幸せはそこにはないでしょう。
また、母親だけではなく父親や祖父母、保育園や幼稚園の先生、友達・・色々なところから子どもたちは影響を受け成長します。
子どもの成長発育の責任の全てが母親の子育てにあるわけではありません。

男性と女性、妻と夫・・の感じ方の違いだったのでしょうか?
それとも個人の一意見なのでしょうか?

おしか助産院で出産されるご夫婦の夫達はどうなのでしょうか?
私には、理解ある今どきのご主人が多いように見えるのですが・・・。

さてさて、皆さまのご主人は妻という女性の生き方についてどんな見解をお持ちでしょうか?

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2010年10月13日 (水)

おふ会です。

みなさんこんにちは。

まずは、おしかふぁみりーの会(略しておふ会)のお知らせ。
11月13日(土)13:00~
聖一色公民館にて
会費100円
どなたでも自由参加自由解散です。
日ごろの育児の悩みをお互いに話することで、ちょっぴりスッキリして明日が迎えられるかもです。
コンセプトはな~~~んにもないおしゃべり会です。
たくさんの参加お待ちしてます。

前回の会は、エグザイルのエコパのコンサートに負けて!?参加がちょっと少なめでしたね。
今回は、どうかしら?
聖一色公民館は場所が分かりづらいかもなので助産院に地図を用意しました。
ほしい方はお気軽にもらいに来てくださいね。

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さてさて、ここ何日かめっきり更新ご無沙汰でしたがコメントはにぎやかで嬉しかったです。
私はというと、みおんさんマキココさんとお産が続いてアメリカママさんにヽ(´▽`)/な診察でお会いできたり・・・とリアルな世界もにぎやかでした。

そして昨日は、珍しく靴下はいたら階段こけちゃって尾てい骨打ちつけちゃって、皆さんへの貸し出し用骨盤ベルトをこっそり巻いて過ごしたり・・と椅子に座ってパソコン打つ気力無しの今日この頃でした。

マキココさんは、ず~~~っと赤ちゃん下がってるだの小さいだの私に言われて、今回はとってもしおらしい妊娠後期だったのではないでしょうか?
・・で、結局は予定日ぴったりに2700gちょいのかわいらしいベビちゃんを家族に囲まれてビビリながら笑いながら(本人は笑えなかったかしら!?)出産されました。
とってもいいお産でした。
入院中はいつも夜寝る前に皆さんのとこへケアーにうかがうのですが、これがハッキリ言ってケアーと言う名の女子会です。
私のことご自身のこと色々ぶっちゃけ話して、泣いたり笑ったり・・・入院の方がいらっしゃる時の私のお楽しみです。

これから入院される方は、夜のおしか助産院も楽しみにしていてくださいね。

マキココさんが退院された後は7日予定日の方が予定日を超えて出産されました。
最終月経が12月31日でしたので、昔から妊娠は十月十日(とつきとおか)って言うんだからきっと産まれるのは10月10日だよ~日付変わってすぐだったら笑っちゃうね~なんて会話を予定日の健診でしてたら、ドンぴしゃりでした。
9日に陣痛きてまったくその通り、10日になるのを待っていたように産まれたんです。

彼女、前回のお産は個人病院さんで3日がかりだったとのことで、今回もなが~くかかるつもりだったらしいのですが、そんなこともなくスルリと産まれ出てくれました。
良かったよかった(o^-^o)

さて、次はどんなお産でしょうね。
お産は一人一人に感動があって物語があって、キラキラ輝く時間を私に与えてくれます。
こんな素晴らしいことを“仕事”にできた私は幸せです。
だからみなさんも、幸せな時間をおしか助産院で過ごせればいいなっていつも思います。
そして、出産が終わって退院してもその幸せの上に幸せを重ね続けてほしいなって思います。
そのお手伝いができるのならそれほど嬉しいことはありません。

先日は、開業間もないころにおしかで第一子を出産されその後3人目までを出産された方が、3人目のお子さんの1歳の赤ちゃん健診にいらして下さいました。
帰りがけに「今家建ててるよ」って教えて下さいました。
始めてお会いしたのは彼女が20歳の時。ご主人もそう年齢は変わりません。
この6年間に、彼女がお嬢さんから母親になり、家族とともに成長していく姿を見させていただきました。
まだまだこれからグングン伸びる若木のようなご家族ですが、一つの節目を迎えた気がして嬉しかったです。

幸せも切なさも苦しみも喜びも私に話してください。
みなさんと一緒に歩んでいけるのが、私の喜びです。



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