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2014年2月26日 (水)

子育てと調理

みなさんこんにちは。

じんさん、nishinoさん、コメントありがとうございます。

いくつになっても新しいことを始めるってワクワクするし良いものですよね。
たったスクーターに乗るってだけなのに、今まで知らなかったことを新しく知ることができます。
世の中にはたくさんスクーター乗りこなしてる人がいるのに、私にとっては未知の世界でした。
そういう目で周りを見ると、自分のできる知っていることよりも、できない知らないことの方が多いことに気が付きます。
“知らないということを知る”って、なんだか哲学みたいですがそんなに難しいことではなく当たり前のことなんですよね。
これからも、できない知らないことを見つけてそれをできる知ってるに変えていきたいなって思います。

ところで、昨日お風呂に入っていてふと感じたことを少し聞いてください。
あっ、ちなみに私の体の老化とかじゃなく、入浴とは全く関係のないことですsweat01

私ね、ご存じの方も多いとは思いますがお料理するのが大好きです。
助産院のキッチンにはいろいろなレシピ本が50冊くらいあります。
それ以外にも切抜きやらクックパットからの印刷やらで色んなレシピを持っています。

けど、私が料理する時はそのレシピを参考にはするけど同じには作りません。
なぜなら、家にある材料や調味料が必ずしも同じではないからです。
それに、そのレシピが本当に正しいかも怪しいって思うものもあるからです。
なので、レシピ本以外にも料理を科学として手順の意味を知る本なんかもそろえています。

そうして組み合わせた自分の知識や経験によって、時にはレシピの手順を変えたり省いたり追加したりしながら料理をします。

使う材料は手を加えなければそのままなので(自分が未熟だからジャガイモに美味しくなってねって言っても、ジャガイモはジャガイモのままなので・・・)、加える手に工夫するしかないのです。

で、ふと思ったのは、これって子育てもおんなじじゃんってことなんです。

子供っていう素材はその子を一番活かせる調理をしないとダメなんです。

たくさんある育児本やネットの情報も、参考にはなるけどそれがそのまま自分の子供に使えるわけではありません。
調理と同じで、情報を知らずに調理はできないけど、素材にあったレシピで自分のやり方で上手に調理法をかえていけば大きな失敗はないはずです。
それを、ジャガイモをスイートポテトにしようとしたり、間違ったレシピをおかしいと思いながらもそのまま再現しようとしたりするからうまくいかないんです。

素材=子供を変えるんじゃなくて、作り手=親が自分の考え方や溢れる情報を素材に合わせて柔軟に変えていくのが子育てなんだと思います。

自分の子供が個性が強いなと思えば、その強い個性を思いっきり際立たせるのか、周囲と調和させつつ個性を消さないようにするのか、それは素材を調理する親次第です。
どちらにせよ、その子の持つ個性を消すのではなく活かすやり方を見つけてゆくために親が既成概念を捨てて美味しく調理しなくてはなりません。
変わるのは親です。

自分は変わらずに、子供にばかり変わることを要求していませんか?

梅干しはプルーンにはなりません。
ジャガイモはサツマイモにはなりません。
あなたの子供はテレビや育児書の中の子供にはなりません。
・・・よね。

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2014年2月22日 (土)

スクーター乗ってみました

みなさんこんにちは。

最近、経費削減のため車に乗らずにスクーターに乗ってみようと中古のスクーターを購入しました。
ヘルメットはオトメちゃんも乗るかもしれないのでおっきなお花の柄のついたレトロなかわいいものを選んじゃいました。どうせヘルメットかぶれば顔なんて見えないし(^-^;

しかし、スクーターなんて乗るのは初めてで講習も受けたことはなく自己流でまずは助産院の駐車場の中を行ったり来たりすることから始めて、やっと自宅の外にでられるようになりました。

といっても、歩いてもいけるくらいのスーパーとか郵便局に通行量の少ない日中でかけるくらいなのですが。

そんな私ですが、昨日の夜10時ころにイモちゃんから塾から帰宅すると連絡が入り、夜道を自転車で帰ってくるのも危険なのでイモちゃんには知らせずにスクーターで出迎えることにしました。
我が家をくだっていくと池のある公園があるのですが、そこで待つこと数分。
イモちゃんが自転車こいでやってきました。

しかし、スクーターで近づくとなぜか少し離れたところで止まって鞄をゴソゴソやっています。

私が名前を呼ぶと、ビックリした顔でこちらを見ます。

どうやら、今までは車で出迎えてたのでまさかママがスクーターに乗ってくるなんて思ってもいなかったみたい。

ベージュのベンチコートきて花柄のヘルメットかぶった超ノロノロ運転の怪しいスクーターが近づいてきたから、怖くなってママに電話しようと携帯を探してたとのこと・・・
Σ( ̄ロ ̄lll)

確かに、怪しかったかも。

昨日はちょうど私の47回目の誕生日。

イモちゃんに「こんな恰好でこんな時間にウロウロしてお誕生日に不審者で警察に通報されたらどうするの!」と、あきれられました。

慣れないことはするものじゃあないですね。

でも、風をきって走る(といってもまだせいぜい時速20キロ)気持ちよさにちょっとハマりそうな予感です。

将来はオバサンライダーもいいかも・・。

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2014年2月11日 (火)

迷惑な出来事

みなさんこんにちは。

マキココさん、コメントありがとね~。
17年なんてあっという間だよ。
・・な~んて言えるのは過ぎた年月だからだね。
今まさに子育てで七転八倒している最中だろうから、そんな日が遠い昔の思い出になる日が来るなんて想像もできないよね。

今回は、前回のオマケの話です。

もう一つ、これは笑っちゃうというか呆れちゃうというか、助産院にかかってきた変な電話の話です。

これも少し前のことです。
ちょうど夜のお産がこれからという時でした。
電話が鳴りました。
もし他の方のお産入院だったらバタバタするなって思いながら受話器を取りました。
そしたら、受話器の向こうから変なハァハァ言う呼吸音とボソボソと「看護師さんいますか?看護師さんいますか?」という変態じみた声。
お産の時の私は命を預かっていますので、普段の私と違いお産に関係のないことに対してピリピリしています。
正直、真夜中にそういう変態じみた電話をかけてくること自体腹が立ちましたが、何よりも腹がたったのは助産院に「看護師さん看護師さん」って電話をかけてくることです。
だって、私は「助産師さん」なんです!!
あっ、もちろん看護師免許も持っていますので看護師さんでも正解なんですが(^-^;

けれど、今まさにお産最中の私にとっては、今電話に出ている・一分一秒気持ちを途切れさせたくない今電話に出ている・お母さんの辛そうな呼吸を背に今電話に出ている・私は助産師以外の何物でもないんです!!

なので、おなかの中で「お前の変態電話に付き合ってる暇はないんだよ!」と叫びながらこう答えました。

「看護師さん?いませんよぉ。どちらにおかけですか?」

それでも変態男は「看護師さんいますか」と電話を切る気配がありません。
ですので、「警察に連絡しますよ」と一言。すぐに電話切れました。

ほんの数十秒のやりとりでしたが、これも気持ち悪かったです。

けど、その後無事出産も終わり良い出産・元気な赤ちゃんに癒されました。

これ読んでくださってる方はほとんどがおしか助産院のママ達なので、変態電話の主には伝わらないでしょうが・・・

おしか助産院には、きれいでナイスバディのエッチな看護師さんはいません!!
いるのは、小太りで化粧っ気のないハスキーボイスのおばさん助産師です!!

おばさんが歓迎する電話は、妊娠や子育てに悩むたくさんのママ達からの電話です。

おばさんは、命を預かっています。
一分一秒が本当に大事な大事な時間です。
自分のしていることがどれだけ人に迷惑なのか考えてください。

・・・あの日、このくらいの説教はしてから電話きるべきだったかな?

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2014年2月 7日 (金)

助産院への相談

みなさんこんにちは。

今日は、私の受けた電話相談のことをお話しします。
・・・って言っても秘守義務があるのでかなりアバウトなお話です。

少し前の話です。
夕方少し落ち着いた声の男性から電話がかかってきました。
内容は、私には全く答えようのないご夫婦の問題でした。
奥様の妊娠に対してのご自分の疑う気持ちを、助産師という有資格者の言葉で裏付けを取りたかったのでしょう。
しかし、私はそのご夫婦とは面識もなく(第一ご自分の名前もおっしゃらず詳しいことは何一つ話さないのです)事情も分かりません。
イタズラ電話かな?とも思いましたが、そうでない場合電話の向こうの方はきっと思い悩んでかけてきたのでしょうから、無愛想に電話を切るのもはばかられます。
そして、有資格者である私の何気ない一言がご夫婦の関係に決定的な亀裂を作ってしまうかもしれません。
私は、言葉を選びながら奥様を信じて差し上げるようにお話しました。
けれど、それが彼が欲しかった言葉ではなかったのでしょう。
きっと彼としては「それはおかしい妊娠ですね。」という一言が欲しかっただけだったんだと思います。
自分の疑いを誰かに肯定してほしい、疑う自分を正当化する理由が欲しい、それだけだったんです。
突然彼は怒り出し「あんたはペラペラしゃべりすぎるんだよ!今までの話したことは何を言ってるんだかさっぱりわかんないね。あんたがしゃべることは一つも理解できない。」とまくしたててきました。
私は「すみません。申し訳ございませんでした。では電話を切らせていただきます。」と言い、半ば強引に電話を切ってしまいました。
正直怖かったです。
全く知らない相手。しかし相手には私の情報は電話番号も助産院ということも自宅の場所も全て筒抜けです。
ずっと昔病院勤務していた時もイタズラ電話やクレーマー的な電話は受けたことがあります。
仕事柄、不特定多数に情報が伝わるのは致し方ないことです。
けれど、こういう電話は来るたびに怖くなります。慣れることはないです。

この電話の主さんは、もしかしたら真剣に悩んでかけてきたのかもしれません。
基本的には、妊婦さんの悩みや授乳や子育ての悩みや女性特有の悩みを相談するのが助産院です。
もちろん、通院されている方のご夫婦関係の悩みは何でも聞きますし第一相手のことを知っていますので答えることもできます。
しかし、この電話のようなご夫婦間の悩みは助産院ではなく弁護士さんなんかにご相談された方がいいんじゃないでしょうか。
その上でどうしても不服なら、どこぞの芸能人のようにDNA鑑定でもなんでもなさればいいんです。
赤の他人の助産師に、自身を正当化するための言葉の責任を求めて電話をかけてくるのは間違っていると思うのです。

もっと奥様と話し合われたらどうなのかな?

今はなんでもネットで検索して“おしえてサイト”みたいなところで赤の他人の情報を聞き集め、それが正解だとか正義だとか常識だとか思う人たちがいます。
しかし、目の前にいる実在する自分の知っている人とちゃんと話をしてほしいです。
そうして生身の人間と泥臭く付き合って導き出した答えが自分の人生を作っていくんじゃないでしょうか?

最後に、私は育児もその通りだと思います。

ネットで検索もいいけれどおばあちゃん・お母さん・義母さん・お友達・保育園や幼稚園の先生・そしてたまには私みたいなお節介な助産師、きっと子育てママの周りには色んな情報を持っている人がいるはずです。
直接会って、その人の口から責任ある言葉で情報を得てください。
それがたとえ地域限定のやり方だって、個人限定の情報だっていいじゃないですか。
全く知らない赤の他人の言う責任の所在のない言葉よりも、絶対に役にたつはずです。
そして、失敗したりしながら泥臭く一生懸命する育児は子供の心に絶対に響くはずです。

おしか助産院で出産された方はそんな風に私を使ってくださっているはずです。
私はそうであることを願っています。

あっ、ちなみに今日は私が17年前にイモちゃんを産んだ日でした(≧∇≦)

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2014年2月 4日 (火)

伝統行事のように。

みなさんこんにちは。

昨日、子供の自立について熱~~~く語って打ち込んで、アップしようと思ったら時間かかりすぎ???で接続が切れていて、文章が一瞬にして消滅してしまうという初歩的なミスをしてしまいました_| ̄|○

また気力と機会のあるときに自立について熱く語りたいと思います。

ところで昨日は節分。
みなさん、豆まき・イワシ・恵方巻の節分行事はどの程度まで行ってます?
私の子供の頃には恵方巻を丸かぶりなるものは存在しませんでしたが、最近では節分の日のお夕食は恵方巻とイワシの焼き物とお蕎麦が定番です。
伝統行事としてよりも、あんなにおっきな海鮮海苔巻を遠慮なくかぶりつけるなんてこんな時くらいなのでお楽しみの側面が強いかな。

そんないい加減な私の節分ですが、子供達は結構喜んでいます。
そして今日はイモちゃんがふと「日本て、昔っからの行事をこうして今も普通に生活の中でやってるんだから、なんかスゴイよね。」って言ったのです。
確かに、お正月を祝うことも節分もひな祭りも鯉のぼりも七夕も、起源をたどればどれも平安時代や鎌倉時代の貴族や宮中の行事なんじゃないでしょうか。
千年も昔のそういうものが、形を変えながらも綿々と受け継がれてゆくのってすごいことだと思います。

私たちの今の生活も、いつかは日本の歴史の一コマになるのかな?
そう思うとワクワクします。

子供と一緒に楽しむ節分もあとラスト一回。
今度高校3年になるイモちゃんが来年大学入学しちゃったら、再来年からは私の一人暮らしが始まります。
オトメちゃんを産んで以来決して一人になることなんてなかったのに、ついに子育てもラストスパート。

でも、お産がもっと増えればきっといつも入院の方やら診察の方でにぎわって孤独を感じる暇もないんじゃないかな?って期待してます。
あくまで、お産が増えれば・・の話ですがね(^-^;

こうして助産院をやっていて良かったなって思えるのは、一人一人のママさん方と出会えてずっとつながってゆけることです。
産みました・退院しました・ハイさようなら・・じゃない関係。
離乳食も1歳のお誕生も幼稚園入園も小学校入学も、ママさんたちと一緒に悩み喜べること。
きっと、ママさんたちも育児の孤立や孤独を私と話すことで解消できるのでしょうが、私もそんなママさんたちと話をすることで、必要とされる喜びを感じます。

私は医者ではありませんので、全ての悩みを解決できるわけでもなく、時にはママさんたちと一緒になってう~~んう~~んと悩みます。
悩んだ末に何も答えの出ないこともあります。

けれどもみなさん、懲りずに電話してきてくれます。
そしてこのブログを読んでくれたりします。

本当にありがとう。

形を変えながらも忘れられず綿々と続く行事のように、私もおしか助産院も当たり前にみなさんの意識の中にあって、普通の生活の中に普通に存在している・・そんなのが理想です。

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