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2012年9月18日 (火)

移転物語⑧

みなさんこんにちは。

先日9月のお産予定の方が出産され無事退院されました。
リピーターさんで二人目の赤ちゃんのお産でした。
とてもとてもいいお産で、今の場所でのお産をされるのはこの方が最後ですのでいい思い出になりました。
お産の最中は全く気がつかなかったんですが、お産が終わった後“そうかぁ、最後のお産だったんだぁ”ってなんだかジ~~ンときちゃいました。
その後は何かにつけ、ここで○○するのも最後・・って思いながらの入院期間でした。

今週からは、お引っ越しの準備です。
看護学生さんの実習が入ってたりするけどおかまいなしです。
2階はこれからダンボールの山になりそうです。
もちろん、普段通り1階では健診はやっていきますよ。ご心配なく。

あっそうそう、実はそのお産の時に充電中の携帯を無理やり引っこ抜いて、携帯の充電器を壊してしまいました。
もちろん充電器を買えばそれで済む話なんですが、助産院を移転するにあたってホームページを一新し(ちゃんと業者さんにお願いしてつくっていただきました。)スマホ対応・フェースブック対応にしたこともあり、携帯をスマホに変えました。
・・・って言っても、スマホの扱い方に一苦労sweat02
未だにメール打つのも怖いくらいです。ちょっと触れただけでちんぷんかんぷんな画面になってしまったり、書いてある言葉の意味が解らなかったり???
オトメちゃんに電話したら「ママがスマホだって~!」と、電話の向こうで笑い転げてました。
そんなにオバサンが持つには不釣り合いなのかな?うん!絶対に不釣り合いです。
以前の携帯のほうがいいデスcrying

では、気分を変えてニューおしか助産院の進行状況を書きますね。

今は壁も窓も玄関扉も付き、だいぶ家らしくなってきました。
外壁の塗装はまだなので本当に“建築現場”って感じですね。
自分なりにこだわってる部分があるので、かなりうるさい施主です。
“伝匠”さんの現場監督さんと頻繁に打ち合わせして、急な変更も快く引き受けてもらい、みなさんにとって小高い丘の上まで足を運んでいただく価値のある助産院にしたいと思っています。

次のお産は新しい助産院です。
お産のやり方も私もスタッフも何も変わりません。
私やスタッフの笑顔も、手作りのお料理も、助産院の階段を駆け上がる私の足音も・・・場所や形は変わっても、何も変わらないおしか助産院でいたいなって思います。

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イメージパースです。

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2012年9月 2日 (日)

コメントありがとうございます。

みなさんこんにちは。

”移転物語⑦”への楽しみにしていてくれているというたくさんのコメント、ありがとうございました。
今日現場を見に行ったら、もう板壁!?が張られだいぶ形が分かるようになってました。
毎日暑い中大工さんが本当に頑張って造ってくれています。
自分の技術一つであんな大きな物を造っていってしまうのですから、大工さんて凄いです!凄すぎます。

そしてちょっぴり寂しいのですが、新しい建物ができてゆくとほぼ同時進行で今の建物の売却の話も進んでいきます。
静岡市で新聞を購読されている方はお気づきかもしれませんが、不動産専門の広告にも掲載されました。もちろん“おしか助産院売却”なんてはでていないので、小鹿の中古住宅として間取りが簡単にでているだけなんですがね。
皆さんとのたくさんの思い出は、私の記憶の中でこれからもずっと色あせることなく生き続け新しい助産院の土台になります。
今の助産院が売却されるのは残念ですが、きっとここを買われる新しいご家族によってもっともっとたくさんの思い出が作られて行くと思います。それはそれで嬉しいことでもあります。
何といっても、ここは8年間幸せを生み出した場所なんですからね。

ところで、最近コメントいただいたmisoさん、コメントありがとうございました。
一言一言にうんうんとうなずきながら読ませていただきました。
本当にその通りだと思います。
助産院分娩に興味があって見学にいらっしゃるご家族には、嘱託医療機関のこと・医療との連携・妊婦健診を病院でも受けていただきダブルチェックすること・考えられるリスクやその対応・どこまでが助産院分娩の範疇なのか・・・などお話させていただきます。
お産には勝ちも負けもないと思いますし、私個人の考え方ですが自然分娩だけが安産とは思っていません。
最終的に無事に赤ちゃんが産まれ、お母様が無事に出産を終えることができることが安産だと思っています。
例えそれが帝王切開でも、です。

残念なことに色々な考えのもとに“医療を加えないお産”を一番と考える方がいらっしゃるのも事実です。
それは助産師もそうですが、妊婦さんの中にもそういう考えをお持ちの方はいらっしゃいます。
私は基本的には医療拒否をされるかたのお産はお断りします。
代替医療としてのホメオパシーなどは一切扱っていません。

もちろん、できる限り医療に頼らないお産はします。
しかし、お産はいつ何があるかわかりません。
異常時に早期に医療への橋渡しができるためにも、おしか助産院を利用される方には医療が必要になった時にそれを受け入れていただくことが大切だと思っています。
そのためにも、医療機関との良好な連携は助産院にとってなくてはならないことだと思いますし、永遠の課題でもあるような気がします。
お産に勝ち負けがないように、医療機関と助産院にも勝ちも負けも上も下もないと思います。
アプローチの仕方は違うかもしれませんが、安心して安全にお産をし子育てをするという目的は同じはずです。

助産院の安全性を問うサイトは知っていますし、そこにコメントをされる多くの方のご意見は真摯に受け止めなくてはならないと思っています。
しかし、行き過ぎた自然神話が良くないと同じように、助産院分娩全てを否定するというのは私にとっては開業助産師という法的に保障されているはずの存在を否定されているような気分になり違和感を覚えます。
“信頼”だけではお産は成り立たないのかもしれませんが“信頼”なくして助産院のお産は成り立ちません。、人として温かい心でつながっていられる方々と温かいお産をしていくために、安全を第一としてこれからも頑張っていきたいなと思っています。

追伸:先週の火曜日の夜10:00よりドラマ“つるかめ助産院”始まりました。
    NHKです。翌日朝再放送します。よかったら見て下さい。

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