« 2012年7月 | トップページ | 2012年9月 »

2012年8月12日 (日)

移転物語⑦

みなさんこんにちは。

お盆で帰省中の方も多いかな?

おしか助産院はお盆休みとか特に決めてないのでいつも通りに稼働中です。

さてさて久しぶりに移転物語を更新できることになりました。
実は8月11日の土曜日に棟上げをしました。
生憎の空模様でしたが何とかお昼までは空が持ちこたえてくれて、午後からの雨にも関わらず大工さん達が急ピッチで屋根までしっかり造ってくれました。
その様子がこれです。
Cimg8255クレーン車が入っても余裕な敷地です。
悲願の駐車場の確保、バッチリです。

Cimg8261静岡市街地が一望できます。
屋根の上の職人さん、さすがプロです!
小雨の中傾斜のある屋根の上をひょいひょい動き回ります。

Cimg8268建前の式もしました。

やっとここまでこぎつけましたsweat01
私の理想が形になっていきます。
建築屋さんは“伝匠”さんというところです。
ここまでに何度も何度も打ち合わせを重ね私の理想と現実をすり合わせ、でも“できない”はなく“それならこうしてみましょうか?”と色々なアイデアを出してくれました。

もちろんお任せのやり方ではないので、私も本をかき集めネット検索し、設備のショールームを何社も何度も回り、ステキ!と思う家があればそこの家の方を見つけては声をかけ、時には親切にお家の中まで見せていただいたりして、自分の造りたい方向性を一つ一つ確認しながら作業を進めていきました。

私の理想がみなさんの想いにどこまで近づけているか少々不安はありますが、きっと皆さんに喜んでいただける施設になると思います。
出来上がった時には内覧会をやるので是非是非皆さん見に来て下さいね。

| | コメント (5)

2012年8月 2日 (木)

最近考えていること。

みなさんこんにちは。

中村家の嫁さん、ご出産おめでとう!!!
今回もビッグなベビーちゃんでしたね。無事にお産がすんで何よりです。
ゆうこりんさんはパートを始めたんですね。
やりがいあり、苦労ありだと思うけど頑張って下さいね。

おしか助産院は、ここしばらくお産も少なく落ち着いた日々です。
私は最近あまりに体重増加が激しくて膝が痛くなってしまい、ついに人生最期(にしたい)のダイエットを開始しました。
今までもダイエットはしているのでどうすれば痩せるのかなんてよ~~~くわかっています。
なので理論は簡単なんです。でも、実践は・・・(汗)
妊娠中や産後の体重を落としたい皆さんに、私が口をすっぱくしてお伝えしている“体重を増やさないコツ”を強化したものを自己流にアレンジして頑張ってます。
こうして時々自分でダイエットすることで、みなさんへの指導がより具体的になります。
どこまでなら食事を落とせるか、それによる体調の変化は?運動はどのくらいのものをやれるのか?ウォーキングに適した時間帯は?何が一番つらいのか?・・・などなど自分の体で実験しています。
新しい助産院に引っ越しした時には、余分な脂肪をそぎ落とした“新生さんばちゃん”をお見せできる・・予定です。

ところで、今日助産師会から届いた会員の機関誌の中にこんな文章を見つけました。
「助産師とは映画の“おくりびと”に対して“むかえびと”ではないか。・・・このような崇高な職業をいままで男性ども(世間)はいったいどう理解し、どう励まし、そして社会のなかでこの職業がいかに大切かを世に訴えてこなかったことか」
ある大学の教授の言葉です。
もちろん助産師会発行の雑誌ですので、助産師という職業の素晴らしさをこういう文章にして下さったんだと思います。
私はこの方の書かれた内容を読み終えた時、涙が出そうになりました。

最近ちょっとお産が少なくてナーバスになっているのも事実ですが、助産院分娩に対する世間の風が少し冷たく感じていた矢先でした。
これは今に始まったことではなくよくある話なのですが、助産院分娩を希望される妊婦さんがそれを断念される理由の一つに“身内に反対されたから”というのがあるんです。
親御さんに安全な病院で出産してほしいと言われるそうです。
病院=安全・助産院=危険、この方程式は世間一般の常識なのでしょうか?
助産院に来院し、私と話し、システムを理解し、そしてご本人がやはりここは危険だからと判断されたのであれば仕方ありません。
それは私の努力が足りないのです。
しかし、イメージのみで親世代に“危険なところ”と思われてしまうのは何とも切ない限りです。
それは一部の医師の見解でもあります。
妊婦健診時に助産院分娩の希望を伝えるとあからさまに非難されることもあるそうです。

ニュージーランドやオランダでは、正常分娩は助産師が扱うというのが一般的だそうです。
異常分娩を扱う医師と職域の違いが明確です。
もちろん助産師に許される法的権限も日本とは違うので、一概に日本も同じように!というわけにはいきませんが、せめて助産院=危険という目で見られないだけの世間の理解が欲しいです。

“崇高な職業”などとは思いませんが、自分が好きで選んで一生の仕事として誇りを持って行っている道です。
国家資格を持ち、何の嘘偽りもなく黙々と続けている仕事です。
嘱託医療機関と連携し、日々のお産を反省しより良いものをと常に考えてます。
異常はできる限り発見し医療に橋渡しできるよう努力しています。
おしか助産院で出産されたママ達はみなさん元気に子育てしてくれています。
そのために、出産だけでなく産前産後寄り添い続け安心して子育てできるお手伝いをしています。

そんな私を・・助産院を・・もっと信じてみようって思える。
それには私は何をしたらいいのでしょう?
どんな情報発信をしたらいいのでしょう?

最近こんなことをずっと考え続けています。

| | コメント (1)

« 2012年7月 | トップページ | 2012年9月 »