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2012年5月15日 (火)

助産院の助産師です。

みなさんこんにちは。

おしか助産院に限らずどこもなんでしょうが、お産の予約には波があります。
たくさん予約のある月もあれば、全然予約の入らない月もあります。
できるだけ平均してお産の予約があるのがいいんですが、そううまくはいきません。
今年は7月から11月が予約の方が少ないです。
お引っ越しは入院のかたがいない時にエイ!ってやってしまいますので、お休みする予定は全くないんですが、どうしたことでしょうかねえ?
10・11月のお産はまだまだ先なのでこれからご連絡が入るかな?とは思っていますが。

助産師は英語でmidwifeです。
学生の時に、真ん中(中間)にいる女性だと教えてもらいました。
ご夫婦の真ん中・お嫁さんとお義母さまの真ん中・妊婦さんと医療従事者の真ん中・妊婦さん同士の真ん中・・いろんな方々の真ん中にいて常に妊婦さんに寄り添う存在。そんな風に私なりに考えてます。
本当の意味は違うのかもしれません。
最近つくづく思うのです。
助産師は身内ではないけど他人でもなく、医療において医師のようにはなれないけど一般人ではなく、友達ではないけれどその人の心を支えたいと思っている、そんな人なのかもしれないです。
半端といえば半端な存在で、だからこそ中立的な立場で考えることもできます。

こんな存在の助産師が妊娠や出産や育児をサポートするところが助産院です。精神的にも肉体的にも強い女性でも、お産や育児は思い通りにならないことの連続で時に投げやりな気分にもなるでしょう。
そんなときに専門職のお抱え助産師がいたら、少しは気持ちも前向きになれるんじゃないでしょうか?
静岡市の助産院でお産される方は、全体の出生数のほんの数%です。
きっと助産院という場所を知らない方が多いんだと思いますし、残念ながら助産院の出産=危険ということをおっしゃる方もいます。
もちろん、助産院は総合病院のように医療設備や薬剤や豊富な人材に囲まれ、それゆえに安全を約束できる場所ではありません。

でも、時々思うんです。

もっともっと助産院という選択をされる方が増えて、妊娠を楽しんで充実したお産をして不安の少ない育児ができればみんなが楽しいだろうなって。
全てが揃った安全も大切だけど、本当にそれだけが正解でそれ以外は危険なのだろうか?この世の中に“絶対”などというものは存在するのだろうか?
10人いたら10通りの安全があって当然なのではないだろうか?

もう少し、あともう少し助産院という産み場所が当たり前の選択になり、自由で満ち足りた経験として子を産み育ててほしいです。
病院とは何もかも全く違う空間です。
もし少しでもどんなことやっているのか興味があるようでしたら、遠慮せず“見学したい”ってお電話下さい。
診察とか堅苦しいことは抜きにして、気軽に見学していただけますよ。
もちろん無料でね(笑)

あ、そうそう全く話は変わりますが、今度のニューおしか助産院になったらお産後のママ向けのイベントを定期的に企画しようと思います。
今までは場所の確保が難しくなかなか複数組の皆さんで楽しめる企画は立てられなかったのですが、今度はコミュニティスペースがあります。
駐車場も少しは確保できます。
まだ動きまわる前の赤ちゃん連れのママが、育児の合間に肩の力を抜いて楽しめるような、そんな企画を今練っているところです。
赤ちゃん連れてのお出かけって大変そう・・どこにもいけない・・そんなママの外出の最初の一歩になれれば嬉しいです。

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