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2010年9月30日 (木)

自然なお産

みなさんこんにちは。

28日に1人産まれましたヽ(´▽`)/

ゆっくり進んだけど、お母さんも頑張ってくれてご主人も上のお子さんも一緒に頑張ってくれてとってもいいお産でした。

私、助産院のお産をやっていて思うんですが、陣痛の強さやお産の進む速度って全く人それぞれなんですよね。
そして、教科書的には微弱陣痛だったりする陣痛も、ちゃんと理由があるんです。
そのお母さんと赤ちゃんなりの理由は、医学や科学ではまだキチンと説明できないものもあるのかもしれません。

もちろん、これ以上は危険だよっ!ていうサインの場合もありますが、ほとんどは自然だからこそのノンビリ分娩なんです。
そこに不自然な力や緊張が加わると、とたんに自然のリズムが崩れて異常に傾きます。

私の仕事は、自然なノンビリ分娩を受け入れてお母さんやご家族に過剰な不安をいだかせないこと。
そして、そのノンビリが自然だからのものなのか危険のサインなのかを見逃さないこと。

自然な状態のノンビリ分娩はただひたすら“待つ”です。
もちろん、ツボを刺激したり運動してもらったりもしますが、そんな攻めの姿勢とリラックスする守りの姿勢を使い分け、できる限りお母さんが出産前に疲れ果てない様にします。
28日の方も、途中で「眠~い」っておっしゃりながら、私に「寝てもいいよ~、痛みだしたら起きていきめばいいよ」なんて言われながらウトウトウ~~~ン(いきみ)・ウトウトウ~~ンってな感じで出産されました。

でも、初めてのお産の時はなかなか先が見えない不安に押しつぶされそうになって気持ちに余裕なくしちゃうでしょうね。

世の中の全てのお母様方が“スルポンッ”と産めたらいいのになって思います。

だけどお産のいいところは、長くかかったその時間が長ければ長いほど自分が頑張った思い出として心に残るところですよね。
苦しみじゃなく、ご主人や周囲の方への想いとともにいいところだけ残ります。

私なんかも、今思い出すのは頑張った自分や心配してくれた母や産まれた時の喜び(正直、これはあまり具体的な記憶ではなく感覚としてなんです)だったりです。
どんな痛みだったか何が辛かったなんて忘れちゃいます。

これを読んでくださってるお母様の中で、これから出産される予定の方が“スルポンッ”であるように祈ってます。
そして、お産が後から良い思い出として心に刻めるように、一緒に頑張ってくれる助産師が近くにいてくれたらいいなって思います。

あっ、そうそう、おしか助産院は次はきっとマキココさんです。
彼女はきっとスルポンなんでしょうが、私に“痛そうな顔になってきたね~。その顔にならなきゃ産まれないね。嬉しいね~。”って言われる瞬間を今頃心待ちにしてるんじゃないかな?
そして、いざそうなると“あ~~、いよいよきちゃったよ~”ってなお顔で入院してくると思いますよ。

( ´艸`)プププ た・の・し・み

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2010年9月21日 (火)

みなさんこんにちは。

敬老の日、そして秋分の日と秋のお休み期間ですね。
みなさんはどこかに行かれましたか?

私はどこにもいかず静岡市内をウロチョロしております(^-^;

9月に入ってからはお産もなく、ブログのネタにするような我が家の出来事もなくのんびりと過ごしております。
そろそろお産になるといいなぁ・・・なんて下心でブログの更新なんぞをしてみましたがなんせネタがないのでどうしようかと・・・。
なので、今日は私が今考えてることをここに載せちゃいますね。

この頃ね、少しだけですがお産の件数が増えました。
って言っても小さな助産院ですのでたかが知れてますがね。
だけど、時にはお部屋が足りるかしら?なんてハラハラすることもあり、また静岡市でやっている産後ケア入院制度の利用施設としての登録を、お部屋数がないことを理由にお断りしている現状もあり、もう少し入院室の多い助産院にしたいななんて思っています。もちろん今日に明日になんて話ではなく、もう少し遠いけど近い将来の話としてです。

私は、助産院のお産がもっともっとスタンダートな選択になればいいなっていつも思ってます。
助産師がしっかりと妊娠中のお母様方と関わり、異常を見極め、正常な方々を自然な形でお産に導くことがキッチリできれば、今問題となっている多くのことが良い方向に変わるのではないかと思うのです。
そうすることで本当に医療の介入を必要とする方が、医療者も産む側も余裕ある環境の中で十分な医療を提供し、受けられるのではないでしょうか?

最近、赤ちゃんにビタミンk2シロップを飲ませない助産院のことが問題になりました。
そういうことがあると、全ての助産院が危険なことをしているように捉えられてしまいがちで残念です。
もちろんおしか助産院は開業当初からビタミンk2シロップは全ての赤ちゃんに飲ませてますし、代替医療を医療行為に変えて行うというようなことは一切していません。
しかし、自分のところが良ければそれで良いというわけではありませんよね。
私達開業助産師は、助産院分娩を希望される方がどこの助産院で出産されようとも、安心して安全に出産できるようにしなくてはいけません。

そういうことが実現できて初めて、日本のお産のスタンダートに助産院分娩が位置づけられるのだと思います。

少し話はずれましたが、私はこれからのお産はもっと当たり前に助産院が選択される時代になることを期待しています。
それなのに、自分の施設がそれに対応できない規模というのはどうなのだろうか?と思うのです。
要するに、もう少し大きな規模の助産院にしていきたいということです。
と言っても、今お部屋が2つと予備室なのを、せめてちゃんとしたお部屋が4つくらい用意できたら・・・というカワイイ野望なのですがね。
以前お話したドバイザキには程遠い現実的なお話です。

でも、そんな中にも子供達の遊ぶ姿を見ながらお母様方が交流できるスペースを用意しようかな?とか、入院中にちょっとしたプチバカンスを感じられるような空間にしたいなとか、小さなドバイザキ構想は生きています。

今これを読んでくださっている方のほとんどは、おしか出産の方や興味を持って下さる方々だと思います。
私の今思い描いていることが動きだす時は、ぜひ皆さんの意見も参考にさせていただきたいと思います。
今のおしか助産院は私の夢がいっぱい詰まった小さな小さな助産院ですが、次のおしか助産院はみんなの夢がいっぱい詰まった宝石箱みたいな助産院にしたいんです。

夢は言葉にすると歩き始めます。

今は、お金も土地もプランもなにもないないずくしの私の夢ですが、こうして言葉にすることで一つ一つの物を集めるために運命が動くと私は信じています。
だから、あえて今日私はここで、実現させるためにこの夢をみなさんにお伝えしました。
そう遠くない未来に向かって歩き始めたいと思います。

みなさんも、夢を言葉にして伝えてみましょうよ。
必ずそれは自分の力になり、実現に向けて運命を動かしてくれますよ。

あっ、余談ですが、言葉はよくないことも実現させちゃいますので子育てにおいては特に気をつけて言葉を選びましょね。
子供は「ダメねぇ」って言えばダメになるし、「頑張ってるねぇ」って言えば頑張るものなんです。
私はよく「ダメねぇ」って言っちゃってから、あっヤバイって思った時はすかさず「でも頑張ったっけね」とか「こっちの方はいいじゃん」とか、どこかしらほめるようにしてます。
顔ひきつってたりしますけどね…sweat02

子育て中は、女優になったつもりで言葉を選んで、聞いて嬉しい言葉を嬉しい言い方で伝えましょうね。

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2010年9月 2日 (木)

夏休み

みなさんこんにちは。

8月のおしか助産院はね、前代未聞の忙しさでした。

ほとんど毎日入院の方がいる状態で、最後には3部屋使うマックス状態・・・
まぁ、このくらいの活気がなきゃダメなんですがね。
熱中症でバタバタ人が倒れているこの猛暑の毎日も、ほとんどを室内で過ごし外出は食材の買い出しくらいでした。
なので、忙しい割には夏バテもせず乗り切っちゃいました。
夏バテが唯一痩せるチャンスだったのになぁ~

今は、嵐の8月出産の方々の退院後の赤ちゃん訪問にいそいそと外出している日々です。
おしか助産院にお電話下さった方の中には“ただいま訪問ケアをしております”という留守電を聞かれた方もいらっしゃると思いますが、お産の入院の方のいらっしゃらない時は産後の方々の赤ちゃんを訪問でフォローして歩いておりますのでご了承くださいね。
そうそう、先日は市内なんですが車で1時間以上かかる場所に行ってきました。
出産された方のご実家なのですが、このお宅は彼女のお姉さんの時も2回お伺いしてます。
空気のきれいなとてもいいところです。
このお宅にいくのは、いつも楽しみな息抜きのドライブタイムです。
今日はまぶしいほどの青空と少し深くなった山の緑色に癒されました。
お姉さんの時は冬で、道端に残雪があったのを思い出します。
途中携帯の電波が立たなくなってしまうのが玉にキズで、絶対お産の入院はないだろうという確信のある時にしか行けません。
きっと、もう少し先に行けばあちゃこ家なんじゃないでしょうか・・・
イヤイヤ、同じ山間部でも方角が違うかな?

とにかく静岡市は広いです。
山あり海あり繁華街あり。ステキな街だと思います。

先日我が家のオトメちゃんが夏休みで帰省したのですが、やっぱり静岡がいい!って言ってました。
もちろん生まれ育った街だからというのもあるのでしょうが、静岡には何もかもがコチャコチャって狭い範囲に揃ってるのが彼女には魅力なようです。

そんなオトメちゃんですが、帰省中はずっとバイト三昧でした。
彼女、大学のある地元のマクドナルドでバイトしてるんですが、マックは地域が変わっても短期間他の店舗でバイトできるそうなんです。
なので、助産院に一番近いマックにずっと通ってました。
ずっとと言っても静岡にいたのが20日間なので、15日くらいでしょうか。

私はお産やら入院さんのお世話、彼女はバイトやら久しぶりの友達との女子会、とお互い忙しく、久しぶりの実家も彼女にとっては帰って寝るだけの場所だったようです。
8月11日に来て31日に帰っちゃいましたが、あまりにも密度の薄い帰省だったので、いたのかいないのか・・夢のような・・ボンヤリとした記憶しか残ってなくかえって寂しさを感じずに済みました。
本当の夏休みは9月27日までだそうで、やらなくちゃいけないこと・やりたいことがいっぱいのオトメちゃんの夏休みはまだまだ続いています。
こうして子供は親から離れて行くんだな~って実感です。
でもね、一つ嬉しいことがあったんです。

それはね・・・
オトメちゃんが帰る日に、パルコのコールドストーンのアイスをおごってくれたんです。
おっきいサイズのアイスを私とイモちゃんとオトメちゃんの3人で「美味しいね~~」って言って分け合って食べたんです。
すっごく嬉しかった。
オトメちゃんが一生懸命働いて稼いだお金で食べたあのアイスは、きっといつまでも思い出に残るんだろうな。
親離れの味として・・ね。

さてさて、ところでみなさんの夏休みはどんなでしたか・・・?


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