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2008年8月18日 (月)

難産

みなさんこんにちは。
kokoriさん、ドバイザキ構想を気に入っていただきありがとうございますhappy01
残念ながらドバイザキはきっと無理です(規模大きすぎcoldsweats01)。でも、少しでも近い形で何かが出来ればいいなぁとは思っています。ただし、まだまだ先は長いです。kokoriさんのお産可能な年月のうちにどれだけのことができるか・・・・。まずはおしか助産院のお産がも少し増えることからかなsweat01

今日は先日の難産についてお話しますね。

その方はこの前のブログで言っていたなかなかお産にならない彼女でした。
妊娠40週を過ぎてからは、健診の度お産になるようにウォーキングやスクワット・お乳のマッサージなど子宮の収縮を促すような指導をし、ご本人も一生懸命それを行ってくれました。ウォーキングといってもただの歩け歩けではありません。時に海岸を歩き、時に久能山の石段を登るようお話します。
次の健診では、「どぉ?(お腹)痛んでくる?」との私の問いかけに「痛いですょ、筋肉痛が・・・」など、オチのある会話をするくらい彼女は頑張ってくれました。
しかし、お産は一向に始まる気配はありません。42週以降はリスクが高まる可能性がありますので、42週過ぎのお産は基本的には助産院では避けなくてはなりません。
41週の健診では、アロマのマッサージやつぼ刺激や足浴、食生活の指導等、陣痛が起ると思われるものは全て行いました。そして、ほんの少し彼女の体に変化がみられました。お腹が張りはじめたのです。それからしばらくして痛みを伴う陣痛が始まったのは41週と6日目でした。診察に来た彼女のお腹に赤ちゃんの心拍検査をする分娩監視装置をつけ、赤ちゃんがとても良い状態であることを確認しました。私は心の中で「このままいける!」と思いました。しかし、予定日を越えての42週に近いお産です。その日は神棚の榊を変え(私は無宗教者なので神棚も日頃は飾り程度なんですが、こういう時は精神統一の意味を込めて神頼みをします)神様仏様に手を合わせ、玄関に塩をまき、産まれる時を待ちました。きっと一番不安だったのは彼女に違いありません。しかし、彼女はいつでも笑顔でした。私はその笑顔に報いるお産をしなくちゃと思いました。
そして一日経ちいよいよ42週0日がやってきてしまいました。お産は始まり赤ちゃんは元気。「よし、ここで(おしか助産院)頑張ろう!!」私と彼女の間にはそんな空気が流れていました・・・と私は思っています。
ただし、それからがまた長かった!陣痛はなかなか強くならず子宮口の開きもゆっくりです。確実にお産は進行しているのですがカタツムリのようにゆ~っくり、の~んびりと進みます。こんな時、ついつい何かしらの手を出したくなるんですが、心音の確認と分娩進行の把握以外は極力手を出さずに待ちました。人工的な処置って時期を間違えるととんでもない結果につながることもあるんです。私の“あせり”から行う処置は絶対にしてはいけないんです。彼女には彼女の、おなかの赤ちゃんには赤ちゃんの、リズムってものがあってそれを待つんです。
そして陣痛は少しずつ強くなり確実にお産が進んできました。ただ、最後の最後、赤ちゃんの頭がスグそこまで来てるのにお母さんのイキミだけでは外に頭が出てくれません。お母さんも疲れてきてるんです。赤ちゃんの心拍も少しゆっくりになってきてます。早く出してあげなくては赤ちゃんにダメージがかかってしまいます。そこでお手伝いに来てくれた助産師がお母さんのお腹を押してくれました。お母さんのイキミに合わせてグ~っと。すると赤ちゃんの頭もグ~っと下がってきます。何回かそれを繰り返し、やっと赤ちゃんはこの世にでてきました。そしてスグに元気な産声を響かせてくれました。ずっとお母さんを支えてくれていた御主人が涙でクシャクシャになった顔で赤ちゃんを見ています。私の涙腺も緩んでしまいます。しかし、私にはまだまだやることが残ってますので、感動は御夫婦にお任せしてその後の処置を行います。赤ちゃんの生まれた時間は42週と1日、午前0時を過ぎてしばらくしてからでした。
ここは病院ではありませんので薬での誘発もせず吸引分娩やかんし分娩も無しです。体にメスを入れることもしません。なので今回のお産を“難産”なんていってしまっていいものかはわかりませんが、おしか助産院のお産の中では時間もかかり難しいお産でした。これを無事に乗り越えられたのも、お母さんが頑張ってくれたから・お手伝いの助産師が的確に動いてくれたから・そして何よりみんなが私を信じてくれたからです。
信じていただけることに感謝し、期待に応えられるお産をしてゆきたいなって改めて強く思いました。そしてそれと同時にその信頼に応えるべく、ハイリスクなお産が予測された時には確実に病院へ搬送できることも大切な私の役割だと気を引き締めました。

これからも、一人一人としっかりと向き合い安全で満足いくお産を行っていけるようガンバリマス。

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2008年8月14日 (木)

ドバイザキ構想???

みなさんこんにちは。

ぴかちゃんさん、Hさんコメントありがとお。
Hさんちはお兄ちゃんが少しずつ落ち着きを取り戻し始めたようでよかったですよね。ここからが本当のH家の始まりです。愛おしい我が子たち、あっという間に大きくなってしまう我が子達、の成長を思う存分楽しんで下さいね。
ぴかちゃんさんちheyちゃんは相変わらずにくいねぇ~。私のツボにキュンってくることをサラリと言ってくれるんだもん。heyちゃんおっきくなったでしょうね。バクさんもきっと可愛らしく成長しているでしょうね。私の目に浮かぶのはあの夏の日の親子入院で「ただいま!!」って幼稚園から帰ってきてくれた時のままのheyちゃんですconfidentおしかに関わってくれた子はみんな愛おしい我が子と同じです。私ってやっぱり幸せ者ですよねclover
ところで、お泊りツアー・・・いいですよね。

これは助産院を始めたばかりの頃におとめチャンに話した私の妄想なんですが・・・
御前崎あたりの廃業したホテルとかを買い取って助産師が運営するバースセンター兼リゾートを造るんです。お産は助産院型の自然分娩です。そして産後はオーシャンビューのお部屋でくつろいで助産院型のケアーを受けます。ご自宅が遠方の方は産み月に入ってからはホテルライフを楽しみながらゾート気分でお産を待ちます。わざわざハワイでお産する方もいるくらいですので、そんなのもいいんじゃないでしょうか(それはアメリカ国籍の取得が理由でしょうが)。そして、ここからがメインなのです・・・
お部屋はご家族全員が入院中に一緒に生活できるコンドミニアム型として、産後一年のお産記念日(赤ちゃんの初誕生日)には一泊無料ご招待なんかがあったりして、お産のときの忘れかけたカンドーや絆を思い起こさせてくれます。
さらにさらに、会員制ホテルのように出産されたご家族は永年特別料金でホテルとして利用できたりもします。もちろんただのホテルではありませんので、助産師による育児相談や女性特有の相談が当たり前にできたりします。産後ご実家に帰らない方は一か月くらいご家族で住んじゃうなんてのもアリです。
もちろんリゾートホテル型の施設なので無料のプログラムも豊富に用意されていて、マタニティのスポーツや産後の引き締めプログラム、ベビーヨガやマッサージなんかも楽しめます。
そんな、題して「バースコミュニティ・ドバイザキ構想」をおとめチャンと二人でバーチャルに作り上げてました。ドバイザキっていうのは、オマエザキと中東のリゾートドバイを掛け合わせたものです。
でもこれって、分娩料金が7ケタいっちゃいますよねcoldsweats01無理でした・・・
でもね、こんなバカげた妄想のヒトカケラでも皆さんに楽しんでもらいたくてこの妄想にたくさんヒントをもらい、皆さんそれぞれの“こんなだったらいいのにな”に近づければなぁと日々思い頑張ってます。
お泊りツアーは夢のまた夢でしょうが、いつかはもう少し皆さんが気軽に立ち寄れるオープンスペースのある助産院を造りたいと思います。そう、heyちゃんが動物園に行った帰りにでもちょっとお茶しながら休憩できるようなネwink
そんな日がくるまで、皆さんに見守られて頑張りますね。

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2008年8月 2日 (土)

新メニュー登場!

みなさんこんにちは。

マキココさん、コメントありがとね。
なんだか、たくさんほめていただいてうれしい限りです。
私は、いつも言ってるんですけど本当に好きなんです。助産院・お産・おしかを選んで下さる皆さん・産まれてくる赤ちゃん・・・・すべてが大好きなんです。。だからお産を通してたくさんたくさん喜びを頂いてます。その上こんな風に相手の方にも喜んでいただけるなんて・・・やっぱり“愛”ですねheart01私の想いと皆さんの想いが通じ合ってる心地よさがおしかにはあります。皆さん一人一人と相思相愛になれるからこそあるお産がおしかにはあるんだなって思ってます。
だから、マキココさん、あのてまり寿司のおネギちゃんも、七夕そうめんの織姫と彦星も“愛”なんですhappy02
夫婦愛・親子愛・兄弟愛・友愛・子弟愛・・・おしかはさしずめ“お産愛”ってとこでしょうか。

ところで、あのコメント読んでまたブログの更新しようかな~なんて思っているうちに、またまた嵐がやってきて、てんやわんやの内に8月になってしまいました。
一昨日まで3組入院でお部屋がいっぱいでした。今は一組の母子になっていつものおしかの生活です。3組入院していた時は予定日が過ぎてるかたがまだ出産してなかったので、電話が鳴ると「お産じゃありませように!!」って祈る毎日でした。だってお産になるのはかまわないけどお部屋がないんじゃかわいそうですからねsweat01
でも、お部屋が空いてからは電話の度に「彼女からですように!!」って思ってます。
早く“彼女”から電話が来るといいなぁ。

そうそう、この頃また一つ新しいレシピを考えました。
この前レストランで食べたメニューのパクリなんですが・・・
“魚介のクレープ包み白ワインのクリームソースがけ”
アハハハハ、なんじゃこれ!って自分でも打ちながら笑っちゃうほどまんまな名前付けちゃいました。レストランで食べて美味しかったのでそれをヒントに私流に作っちゃいました。その後助産院でオトメちゃんとイモちゃんに毒見・・イヤ試食させて合格点をいただいたので今日のメニューに使いました。
どんなものかというと
①クレープのかわをつくる(ちなみに私はホットケーキミックスで作っちゃいます)
②てきとうな魚介(エビ・ホタテ貝柱・白身魚・イカなど)をバターソテーする。
③魚介をいったん取り出し、魚介からでた汁に白ワインを入れて煮立てアルコール分を飛ばしコンソメと生クリームを入れてソースを作る
④①で作ったクレープにソテーした魚介を包み③のソースをかける。
後はきれいに飾りつければ、たいして手をかけていないのにとっても手をかけたみたいに感じる一品ができます。
ソースや魚介のうまみをクレープのほのかな甘みが包んでけっこうイケます。
あっ、お断りしておきますがレストランで食べたのはきっともっと手の込んだものだと思います。私、食べておいしかったものってマネしたくなっちゃうんですが、プロのように手の込んだことできないのでテキトーに想像力働かせて作っちゃうんです。なので、このレシピもけっこういいかげんですcoldsweats01残念ながら今日は写真とるの忘れちゃったので写真なしです。
仕事も趣味も超えた“愛”にこれからも磨きをかけて、皆様をおまちしてまぁ~す。

P・S↑こんなことばっかり言ってるから、この前は退院された方に「お産じゃなくても“おしか助産院お泊りコース”ってのを作って一年後くらいにまた入院!?したい」って言っていただきましたhappy01

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