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2007年11月26日 (月)

受け継いだもの

エフさん、本多さん、コメントありがとう。

エフさんちおチビちゃんは発育も順調だけど発達も早くてなによりです。
よく、身が重い子(ゴメン^^;)は寝返りや立ち上がるのが遅かったりするんですけどそんなことを全く感じさせない様子ですね。元気でうれしいです。
本多さんもこのコメントのあとに1カ月健診でお会いできてお元気そうで本当に嬉しかったです。二人でも七人でもみんな大事なわが子です。
二人なら二人なりの、七人なら七人なりの、苦労や笑いが毎日の生活の中にギッシリ詰まってるんですよね^^。
ところでみなさん、大阪情報ありがとうございます。
静岡県生まれ静岡県育ちのボ~~ンヤリの私にとってきっと大阪はアブナイ街かもですねぇ。
でも所詮“日本”なので・・・。
私の父は、私が子供のころはマグロ船の機関士をしてまして(私は焼津の人間です)海外の港で過ごす事も多く、よく私に
「ここは日本なんだから耳と口があればどうにでもなる」と言ってました。
戦時中に空襲で焼け出され学歴もない父が、英語で海外の船員とコミュニケーションをとれるようになるには父なりの努力も必要だったと思います。
そんな父ですので“日本語が通じるところは安全なんだ”との認識があったようです。
船が日本の港に帰ってくると少し長いお休みがあるんですが、そんな時には車で遠出をしてくれました。慣れない日本の道で、しかもカーナビも無い時代です。母は、目的地に辿り着けなかったら・・・とかなり心配してました。そんな時によく口にしたのが上の言葉です。
今思うと、私の今の性格はこんな父と母の何気ない会話や行動にかなり影響されていると思います。
例えば、車での遠出が大好きで迷子になるのは大歓迎!道に迷ったら誰かに聞けばいい!という姿勢はドライブだけでなく私の人生の姿勢でもあります^^;
そして、本多さんご指摘の心配性。これは母譲り。
自分は「何とかなるさ」で生きているのに、お産関係のことになるともう心配で心配でそれこそ「目的地に辿り着けなかったら・・・」とついつい大袈裟に考えてしまいます。
しかし、それが私のいいトコだとも思います。
私が助産院をやっていくにあたってそんな性格が危険の回避につながっていると自分では思っています。

そうそう、先日助産院始まって以来初めての赤ちゃんの搬送を経験しました。それも私の心配性がよい結果に繋がったと思います。
その赤ちゃんは他の子に比べてオッパイがあまり飲めなくて、黄疸が強くでちゃったんです。
他にもいくつか気になることがあって、嘱託医の一人でもある小児科の先生に相談しました。
その先生の判断は、スグに総合病院に連れて行ったほうがいいねというものでした。最近はなかなか休日の緊急搬送をスムーズに受けてくれるとこが少なくて・・・と心配を口にしたら、先生から「ボクの名前を伝えて、ボクからの指示があったと言えばいいから。それで受け入れてもらえないならボクが連絡とるから」といっていただけました。
もちろん、先生の言うとおりスムーズに受け入れてもらえました。
入院した赤ちゃんはその後元気にしているということです。

ここは日本なのだから、心配なことや不安なことは口に出してちゃんと伝えていけば必ず解決の糸口が見つかります。
何事も自分だけで解決しようと気張りすぎないことが、私が両親から受け継いだ一番の自分の良いトコかなと思ってます。
まぁこれも度をこすこともあって、まだまだ新人助産師だった総合病院勤務の時代に、あまりに婦長さんにいろいろ聞きすぎて「確認してくれるのはありがたいけど、時には自分で考えなさい!」と苦笑されたこともありました。
そういう経験も今の私にとって貴重な事で、“自分で考える”土台を作ってくれたのはその時の婦長さんの言葉だったんだと思います。
人って、無駄な経験や無駄な出会いなんて何一つないんですね。

色々な人から色々なものを受け継ぎ、それが活きて今の私になってます。
「“私”は“私”だけど、“私”だけのものじゃない」そんな感覚です。

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2007年11月17日 (土)

ともし火

じーさん(もうこう呼ぶほうが自然!?)、ぴかちゃんさん、こめんとありがとうございます。

じーさんの11月の「死の月」っていうのは初めて知りました。
ほ~!ほ~!と妙に納得しながら読んでしまいました。
12月ってなんだか師走であわただしくて、一年をしめくくる行事やらクリスマスやらお正月の準備やら・・・とやたらとにぎやかな感じがします。
それに比べると、ハロウィンも終わった11月ってあんまり行事もなく静かに過ぎてゆくし、冬が近づく警戒感っていうか覚悟というかやたらと“冬になるぞ!”ってことが強調されてまるで印象が薄い月です。
でもね、私はこの11月が結構お気に入りです。
紅葉はきれいだしお芋もミカンも柿も美味しくなるし何より暑くないし。
だから、今回この11月にノンビリさせていただけることに感謝です^^

ぴかちゃんさん、の大阪情報第一弾(まだまだ続く気でいる!?)ありがとうございます。
ラーメンと聞いてソワソワするのはきっと私だけじゃあないハズ!
「神楽」のラーメン食べてみた~い!
今度はこんなおいしい情報いっぱいもって大阪で食いだおれるぞ~って気合い入りました。静岡の美味しい情報もありましたらまた是非教えてくださいね(どこまで食いしん坊な私なんでしょう・・・^^;)
ところでバクさん、Heyちゃん、他のおしかベビー達も元気そうで何よりです。
Heyちゃんの「また行きたいなぁ~。ごはんおいしいしっ」ってのは笑っちゃいました。
かわいいねぇ。一緒に5日間過ごしてご飯食べて・・思い出すなぁ。
ほんっと、健診~お母さんの入院(ついでに一緒にお泊りだったり面会来たり)と、おしかで一緒に過ごした子達はみんな私の宝です。

ところで、この頃おしか助産院に見学に来てくださる方が続きました。
御自分がお産をするにあたり、どんなお産をしたいのか・誰と一緒にいたいのか・今なにが必要なのか・・・色んなことを考えて自分にベストな分娩場所を探しているのが伝わってきます。
色んな考え方があり、御自分だけのお気持ちでは決められない微妙な問題もありますので、こうして見学に来て実際の助産院というものを見て感じて御家族と考えていただけばいいと思っています。
まだまだ助産院の世間的な認知度は低いのでしょう。
親御さん世代の方々の中には、病院で出産してミルクで育てるのが一番という御意見の方もいらっしゃいます。
でも有り難いことに時々「お母さんに薦められて」とおっしゃってくださる方もいらっしゃいます。そんな言葉を聞くとすごく嬉しくなるのと同時に、過去の開業助産師の方々の地道な活動が、こういう形で受け継がれていっているんだなと改めてわが身を振り返り気が引き締まります。
いつか私のところで産まれた子供達が、「お母さんが助産院で産めたらいいねって言ったから」って言ってどこかの助産院の扉を叩いてくれたらいいな。なんて夢が広がります。
産婆さんと言われた時代から、日本でず~~~っとお母さんと赤ちゃんと御家族に寄り添ってお産を扱ってきた、そんな方達のともし火を大切に守ってゆくのも私の役目かなと思う今日この頃です。

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2007年11月15日 (木)

大阪に行って来ました

みなさんこんにちは。

海野さん、コメントありがとぉ!
陸君のときの母乳相談からゆづちゃんの出産と、海野さんとのお付き合いももう長いですよね。
色んな場面が浮かんできます。
お産の時のブログも読んでくれたんですね。
あの時の陸君かわいかったよね。私もずっと忘れないから陸君にも私のこと覚えていて欲しいなって思って書きました。
また大きくなったゆづちゃんや陸君に逢えるのを楽しみにしています。

私にとっておしかに通ってくださるお母様方は家族や親友と同じくとても大切な存在です。
すごく複雑なんですけど、家族であり友であり妊婦さんであり同じ子育てママであり・・・、とにかく今の私を精神的に支えてくれるのはおしかに通ってくれる(くれた)ママ達とおチビちゃん達なんです。
そうそう、先日退院された方のお宅に退院後の赤ちゃん訪問に行った時のことなんですが、お兄ちゃんになった2歳の男の子が帰り際に「お母さんもおばあちゃんもバイバイしてぼくは先生と一緒に先生のお家に行くんだ」と言って御家族を困らせる一こまがありました。
小さな甥っ子が増えたようなそんなほのぼのした気持ちで帰ってきました。
そんな風に、ほのぼのしたり喜んだり時には一緒に涙したりできる方々との出会いは、私にとって何にも替えがたい宝物です。
「おしか助産院は人間関係の宝石箱や~~~!」って感じ!?かな。

ちょっと、ハズしたとこで今回のお題の“大阪”についてに移ります^^;
先週の日曜日に娘達と日帰りで大阪のユニバーサルスタジオに遊びに行ってきました。
こうしてちょっと遠出する時は通っている妊婦さんから電話こないかドキドキするんですが、今回はとりあえずお産になる方は当分いなかったので急遽大阪行きを決定。初めての大阪になんの知識もないまま突入しました。でも所詮日帰り。結局、静岡駅→新幹線→乗り換え電車→ユニバ→帰宅と、電車と駅とユニバ以外は大阪らしいとこは何も体験できませんでした。
でも、でも、でも・・・大阪っていいかも!!
何となく動物的勘なんですが大阪にすごく親近感が沸き、もっともっと知りたくなりました。
お産の無い時にまたゆっくり大阪に行きたいです。
本場の漫才観て大笑いしたいし道頓堀で食い倒れたいし御堂筋でお買い物したいし・・・。
早速、今大学を選んでるおとめチャンに関西行きを勧めてます。
おとめチャンが関西の大学行けば大阪でのお泊りの場所も困らないし。
なんて母親^^;!しかし、おとめチャンもさすがわが子だけあって関西行きには大乗り気!!!これで少しは勉強への意欲が湧くかしら・・・・???
また大阪情報あったら教えてください。

みなさんも楽しいことしてくださいね。
笑いのある生活で健康になりましょう。

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2007年11月 9日 (金)

心友

お久しぶりです。

実は久々にダウンしてました。
先週の金曜日に退院の方を御実家までお送りした後からしばらく寝込んでました。
土曜日なんてもう昏睡状態zzzzzz・・(‐‐)
ほぼ24時間寝ちゃいました。
気持ちよかった~~~!
しかし、その後がいけなかった。
日曜日にはいつもどおり動けると思い、せっせとおとめチャンやいもチャンの足になり夜には温泉に行ったりして・・・。
バカですよね。翌日みごとに熱出しました。
それでも水曜にはとりあえず回復。昨日あたりからやっと痛くも痒くもない体に戻ることができました。
なんだかんだ言っても確実に年とってるんですよね。
今までだったらなんてこと無い無理が出来なくなってきています。
先日も高校のときからの友達からコケて足の骨にヒビ入っちゃったなんていうメールをもらい、お互いメールの内容に年齢が滲んでるねなんて笑いました。
彼女とは子供達の年齢もほぼ同じ、ずっといい友達です。
そうそう、上の子のときは彼女から妊娠したみたいなんて相談を受けて、順序が逆だけどおめでとね~って言った数週間後に私の妊娠が発覚!でき婚の私達はなんと結婚式の日取りも偶然同じ。自分のが終わったら駆けつけようか?なんて(もちろんしませんでしたが)笑いあったのがつい昨日のことのようです。子供の性別も同じでオマケに話し合ったわけじゃないのにつけた名前まで似てる。ホントに一生の友達です。

私はすごく人見知りする人間で、親友と呼べる人がそう多くはないです。
高校の同級生の彼女、開業助産師仲間の玉川さん、仲良しの助産師のSさんくらいがトップ3かな。・・・なんて勝手に決めちゃってますが^^;
おとめチャンなんかも結構交友関係広いのに心友(って彼女達は言うそうです)は少ないみたいだから親子って似るのかな。
でもドラえもんのジャイアンじゃないけど、親友はやっぱり心友ですよね。
疲れてるとき・悲しい時・判断に迷った時・・・いつも彼女たちが近くにいてくれます。
時には励まし、時には誤りを教えてくれ、何時間一緒にいても話がつきないのに、ちゃんとお互いの距離を保って付き合ってくれます。

さてさて、振り返って自分のことを考えると、私は何人の人に心友(親友)と思われているのかな。
自分がしてもらっているように、私のことを心友と思ってくれる人にちゃんと接しているかな。
自分が大切に思う人達にとって、そして私のことを大切だと思ってくれる人達にとって私の存在が癒しになり心安らげる相手になることが私の願いです。
以前お勤めさせていただいた増田助産院の増田先生がこんなことをおっしゃってました。
世の中には色んな考え方の人がいる。10人いたら10人全てに好かれなくちゃならないわけじゃあない。1人や2人気の会わない相手がいたっていいじゃないか。その他の自分を慕ってくれる相手の為に精一杯のことをすればいい。
人間関係でネガティブになったときはこの言葉を思い出します。
10人中たとえ1人でも私に心を寄せてくれる人がいるのなら・・・明日もまた頑張っちゃおうかなっ!!そんな風に思えるようになったのは増田先生のこの言葉のおかげです。
そういう風に私の考え方に影響を与えてくれた師は心友ならぬ心師!?とでもいうのかな?

皆さんにとって心友ってどんな存在ですか?

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2007年11月 2日 (金)

腐らない食品

みなさんこんにちは。

先日お電話を下さった断乳相談の方、その後いかがでしょうか?
お乳をいつやめるかはすごく悩むところです。
妊娠中の授乳にしても、流産の可能性があるから絶対いけないというものと、あまり関係性はないのでよいのではないかというものと意見がありますのでズバリ断言するのは難しいです。
その時の、その人の、その子の、全ての環境を考えて一人一人対応は違ってくるのが当然です。
また、困った事があればいつでもお電話くださいね。

さてさて、ここ数日の私ですが・・・。
10月はすご~くお産が集中して、今までにない忙しさでした。
お産大好きな私としてはとってもうれしくて結構テンションも上がりっぱなしだったのですが、後半にきて歳には勝てなくてついに電池が切れそうになりました。
まぁ、簡単に言えば体調を崩してしまったのです。
体は動かないけど入院されている方がいます。そして看護学生さんの実習もあったりして、かなりハードな数日間でした。
そのせいか(イヤいつもなんですけど^^;)子供達のことはかなり手抜きの毎日。
特におとめチャンのお弁当は一日だけ全て冷凍食品をチンした内容のものを持たせました。
朝の体にエンジンがかかる前の時間に、入院さんのお食事を用意して子供達にご飯食べさせておとめチャンのお弁当を用意するっていう生活ももう4年になりますが、今回はさすがにきつかった!
でもね、その冷食オンパレードのお弁当、見た目はきれいだったんです。
私の手作りのお弁当に慣れてるおとめチャンは、今日のお弁当はなんだかいま一つだったと言ってポンと夜遅くにお弁当箱をキッチンに置きました。
その言葉にちょっとだけ「こんなに体調悪い中お弁当作ったママにありがとうを言ってくれないのかな」と悲しくなりながらも、お弁当箱を洗おうと蓋を開けたとたん、私はおとめチャンの言葉以上のショックを感じました。
なんと・・・・・・・、腐敗臭が全くしないのです!
何のことかわかります?
私の手作りのお弁当は夜遅くに開けるといつもプ~ンとにおうんです。
それがイヤで、帰ってきたらすぐに出しなさいといつもおとめチャンには言ってます。が、一向に響かない様子でおとめチャンがお弁当箱を出すのはいつもキッチンの洗い物が全て終わったあと!
今回もお弁当箱はかなり時間がたってから開けたはず。
それなのにお弁当箱の中の残りかすは腐ってませんでした。

少し前にホントかウソか、最近の若者はコンビニ食ばかり食べているから死んでしまっても昔に比べて腐りにくいって話を聞きました。
防腐剤入りのものばかり食べているから体に防腐剤が蓄積するとか・・・。
これを聞いた時は防腐剤入り人間なんてジョーダンでしょ!?って感じでうけながしましたが、今回のお弁当箱無臭事件で、私の考えが変わりました。
やはり、市販品にばかり頼る食生活って危険かも・・・。
おしか助産院では、森さんが毎日せっせと入院さんに美味しい手作りのお食事を作ってくれます。
もちろん、完全に添加物ゼロのお食事は無理ですが、出来る限りのものは手作りです。第一森さんが手作り大好きな人なんです。マヨネーズから始まって五目豆やひじきの煮物なんていうのをヒマを見つけながら作り、合間におやつのケーキを焼き、時々はベーコンなんかも作っちゃう。しかもそれを楽しみながらやっているから、出来たものはみんな森さんのお料理大好きパワーがこめられていて美味しいんです。
出産という大きなお仕事を成し遂げたお母さん。そしてそのお母さんの体からほとばしる美味しい母乳を飲んで、これから何十年(もしかしたら百年以上)も機能し続ける体と心を作っていく赤ちゃん。
この2人に私ができるプレゼントは、美味しくて安全なお食事なんだと思います。
おとめチャン、いもチャンそしてこれを読んでる皆さん!みんなで死んだら腐る健康な体!?を目指して日々の食事を見つめなおしてみましょう!

なんだか、今日は変な気合の入った終わり方だったかな?
では、また。

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